お寺や仏教の情報を「Be CoroCoro」に掲載しよう!

今日から使える!日本茶の基礎知識とおいしい淹れ方

日本茶の基礎知識 日本茶
この記事は約6分で読めます。
スポンサーリンク

私たちにとても馴染みのある日本茶
でも、日本茶の歴史や種類、正しい淹れ方についてはあまり知られていません。
実はお茶が日本に伝わった経緯や、日本茶の効能などから、仏教との結びつきが深い飲み物!

というわけで、初めての方にもわかりやすく日本茶について次のことをまとめました!

日本茶について知ろう!
  1. 仏教と日本茶の歴史って?
  2. 日本茶にはどんな種類があるの?
  3. 日本茶のおいしい淹れ方
この3つを簡単に解説するよ!
ほうりん

仏教と日本茶の歴史

引用元:ルピシア

お寺と日本茶ってとっても合うよね~

お寺でいただくお茶は格別の味…それもそのはず!仏教と日本茶は遠い昔から関わりが深いんです。

お坊さんによって中国から伝えらえれたお茶

日本に初めてお茶が伝わったのは平安時代はじめ
唐へ留学していろんな知識や技術を学んで帰国した最澄や空海といったお坊さんたちでした。
彼らがもたらしたお茶はお寺だけでなく、宮廷でも飲まれるようになりました。

その後、平安時代の終わり頃には、宋にわたって臨済宗を学んで帰国した栄西が抹茶を紹介します。
お茶には眠気を覚ます効能があるので瞑想の助けとなる薬として用いられました。
こうしてお茶はお寺と深く関わるようになっていくのです。

仏教を介して生活に根ざしたお茶の文化

その後、いろんな効果があるお茶はお寺の前などで多くの人々に売られるようになり、薬として庶民にも少しずつ普及していきました。

江戸時代になると、明からきた隠元禅師が黄檗宗を広めるとともに葉茶の飲用法をもたらし、いわゆる煎茶が広がりました。
一方、民間では仏前に茶湯とよばれるお茶が供えられたり、仏事の返礼としてお茶が用いられるようになりました。

このようにして、お茶は仏教を通じて私たちの生活に溶け込んできたのです。

日本茶の種類

ここまでで仏教とお茶が深い関わりのなかで私たちの生活に根ざしていったことがわかりました。

ここでふと疑問に思うのが「日本茶」という言葉
日本茶とは、日本で作られたお茶、あるいは日本でよく飲まれる種類のお茶という意味合いの言葉です。

さて、今までお話したなかでも抹茶や煎茶といった種類が出てきましたが、これらにどんな違いがあるかはご存知でしょうか?
ここからはいろんな日本茶について、その製法や成分、特徴について解説していきます。

煎茶

煎茶は日本茶のなかでもっともよく飲まれている代表的なお茶だよ

製法新芽を蒸した後、揉みながら熱を加え乾燥させて仕上げ
成分カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンC など
特徴さわやかな香り、うま味・渋味が調和。カフェインやカテキンを多く含み、特にビタミンCは豊富

玉露

玉露は日本茶の中でも最上級にランク付けされるお茶

製法新芽に覆いをかけ直射日光を避けて育て、煎茶と同じ工程で仕上げ
成分カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンC など
特徴うま味の素となるアミノ酸を多く含み、逆に渋みの素となるカテキンなどが少ないため、まろやかで甘い。

抹茶

抹茶は茶道には欠かせないお茶で最近はお菓子などにもよく使われるね

製法日光を避けて育てた新芽を、蒸した後乾燥させ、石臼あるいは微粉砕機で挽いたもの
成分カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンC など
特徴まろやかな甘味が特徴で、渋みはほとんどなく、香りも味わいも格段に深い。

番茶

番茶は収穫時期や品質、地域などで日本茶の主流から外れた番外のお茶のことだよ

製法二番茶以後のかたい茶葉を茎とともに刈り取って製茶したもの
成分カテキン類、アミノ酸類、ビタミンC など
特徴さっぱりとしてして苦味が少なく、刺激が少ない。

玄米茶

玄米茶はカフェインが少なく、お子さまやお年寄りの方にもおすすめできるお茶

製法玄米を炊いて炒り、ほぼ同じ量の番茶や煎茶をブレンド
成分玄米、カテキン類、アミノ酸類、ビタミンC など
特徴炒り玄米の香ばしさと、緑茶の風味のさっぱりとした味わい

ほうじ茶

ほうじ茶は 香ばしい香りが口の中をすっきりさせるので、食後に喜ばれるお茶なんだ

製法番茶や大型煎茶を褐色になるまで強火で焙煎
成分カテキン類、アミノ酸類、ビタミンC など
特徴カフェインやタンニンが少なく、香ばしい香り

日本茶の簡単でおいしい淹れ方

今まで紹介してきたとおり、日本茶は種類によって含まれる成分が異なるので、それぞれに適した淹れ方があります。

でも、お茶の種類によって淹れ方を変えるのは少しメンドクサイ

そのような方のために、今日からできるおいしいお茶の淹れかたがあるんです!
それは「水」と「温度」

日本茶に適した水を使い、それぞれのお茶にあった温度でいれるだけで、おいしい日本茶を楽しむことができるんです。

日本茶に適した水

おいしい日本茶を楽しむには、どんな水を使うかが大事です。

水には軟水と硬水があります。
日本茶を淹れるのに適した水は軟水です。

軟水はお茶の旨み、苦み、香りを引き出してくれるからです。
逆に硬水だとカテキンやカフェインと反応して味が淡白になってしまいます。
とはいっても、日本の水は水道水を含めてほとんどが軟水なので、特に問題はないでしょう。

こだわりがある方は軟水のミネラルウォーターを使うと塩素臭も抑えられ、よりおいしい日本茶を楽しむことができます。

日本茶に適したお湯の温度

日本茶を淹れるときのお湯の温度は、お茶の特徴や成分によって、最適なお湯の温度があります。

まず沸騰してすぐの熱々なお湯が適している日本茶は、ほうじ茶や玄米茶
高温のお湯は香りや渋みの成分を引き出します。

一般的な煎茶であれば、 渋みを抑えて旨み成分を引き出すための適温は70から80℃

玉露などうま味成分を引き出したいお茶なら、40から60℃程度の低温で時間をかけて抽出しましょう。

日本茶の簡単で美味しい淹れ方
  • 日本茶を淹れるときは軟水
  • ほうじ茶や玄米茶は沸騰直後のお湯
  • 煎茶は70~80℃のお湯
  • 玉露は40~60℃のお湯
これだけでとても美味しくなるよ!
ほうりん

日本茶の基礎知識とおいしい淹れ方(初心者編)|まとめ

普段、何気なく飲んでいる日本茶
お寺や神社と同じように私たちの生活に溶け込んでおり、当たり前のように飲んでいましたが、簡単に日本茶の歴史や種類、淹れ方について学んだだけでもその奥深さがわかりましたね。

日本茶についていろいろ学んでいくと、今まで飲んでいた日本茶の味わいも変わってきます。
まずはここで知りえたことを実践して、一味違う日本茶を味わってみませんか?

タイトルとURLをコピーしました